夏休みの過ごし方

 みなさん、こんにちは。教室長の都築です。

夏休みは間もなく半分が過ぎようとしています。暑い日が続きますが、みなさんにとっては楽しい時期でしょう。学校がない分の時間で、遊んだり旅行したりゲームしたり…

これらのアクティビティは、とても大切なことです。勉強一色で過ごす夏は、大学受験前だけで構わないというのが私の考え方です。

とはいえ、受験を控えているという点では小6や中3のみなさんも変わりません。勉強から逃げるわけにもいかない状況、どのように向き合えばいいのでしょうか。

①起床時間を崩さない

学校がない日々は、どうしても遅寝遅起きに甘えてしまいがちです。多少の夜更かしは致し方ない部分もあるので、なるべく起きる時間を守るよう頑張ってみましょう。日中の活動時間が増えれば、それだけ様々な活動ができるのは当然です。新学期にリズムを取り戻す必要もなくなります。

②一番元気な時間に一番イヤな勉強をする

みなさんは『朝型』ですか?それとも『夜型』ですか?多くの小中学生はきっと朝型かと思います。もしくは昼過ぎくらいが元気でしょうか。いずれにしろ、その時間は苦手意識がある科目に取り組みチャンスです。脳が活発な時間帯に難易度が高い箇所を消化できるよう意識すると、一気に学習習慣が改善します。

③就寝前に暗記練習

人間の脳は、睡眠中に整理整頓を行うとされています。それは記憶に関してもそうで、ですから覚えたいことは寝る少し前に取り組むことが効果的です。何も20分30分も費やす必要はありません。5分程度の英単語チェックでも大きな効力を発揮します。

以上の3点を書かせてもらいました。些細なことかもしれませんが、実行できている人は少数だと思います。徐々にでも取り入れていくことで、休み明けにも好影響があるはずです。是非とも意識してみてください。